冬は寒さが厳しく、乾燥しやすい季節になり、寒さによって、身体のバランスが崩れやすく、寒さから身体を守ることが大事となります。
漢方の古典「黄帝内経(こうていだいけい)」には、冬は草木が枯れ落ち、穀物はくらの中にしまい込む、動物は冬籠りするように、全てが閉塞して陽気を外に出さない季節、冬の3ヶ月のことを「閉蔵(へいぞう)」と称します。この季節は、早く寝る、日の出に合わせてややゆっくりと起きる、心静かに過ごし、寒冷を避け温かく過ごしましょう。

冬野菜と言えば、かぶ、長芋、春菊、蓮根、長ネギ、大根、ブロッコリー、法蓮草、水菜、菜の花、小松菜、エリンギ、もやし、大葉、豆苗、白菜などあります。
冬野菜にはビタミンCが豊富に含まれ、身体を温める効果があり、風邪予防に効果が期待できます。煮汁と一緒に摂れる鍋料理などは、効果的に体内コラーゲンの生成を助ける効果があり、喉、鼻などの粘膜を強化してくれる効果もあります。また、カルシウム豊富な野菜は、イライラを鎮め、ストレス緩和効果があり、免疫力の低下を防ぐ効果も期待できます。

冬の養生
  1. 温性の食材を撮りましょう
    身体を温める食材を積極的に取り入れること
    例えば:にんにく、ごぼう、人参、蓮根、ほうれん草など
    身体を冷やす食材を避けましょう
    例えば:南国のフルーツ、ナス、トマト、キュウリ、オレンジなど
  2. 調理法に注意
    身体を冷やす食材でも、火を通すことでその作用は変わります。冬は生食を避け、茹でたり、焼いたり、煮たりする工夫をしましょう。ちなみに、鍋物は冬一番のお勧めです。
  3. 規則正しく食事をする
    食事の時間は、規則正しくしましょう。食事時間がバラバラになると、胃腸トラブルの元になります。胃腸は栄養を吸収し、エネルギーを作ってくれる第一段階になり、ダイエットのために、食事を抜いたり、仕事が忙しく食事時間が遅くなったりすると、胃腸トラブル起きる恐れがありますので、注意しましょう。
  4. 身体をこまめに動かす
    身体を動かすことは大事ですが、たまに纏めて運動するよりは、こまめに身体を動かす習慣を取り入れることがお勧めします。まずは、歩きましょう!
  5. 入浴はぬるめの長湯
    身体の芯まで温めるには、ぬるめのお湯で、ゆったり浸かることをお勧めします。また、少し熱めで足湯もお勧めです。