ゴールデンウイーク明けに、心や身体の不調を訴えると「5月病かな?」って言われますが、実に春先から初夏にかけては体調を崩しやすくなり、主な理由として3つ挙げられます。

  1. 気温や気圧の変化、日照時間の変化によるもの
    春は寒暖の差が激しい季節で、「三寒四温」という言葉があるように汗ばむ陽気と寒さを繰り返すことで身体にストレスをかけ、自律神経も乱れがちになります。また、自律神経には交感神経と副交感神経の2つがあり、お互いに対照的な動きをして、身体の調子を整えるようにしています。ところが気圧の変化が激しくなると、交感神経と副交感神経が上手く切り替えられ無くなることがあると言われています。更に、春先から初夏になると日照時間がグッと長くなり、体内時計の切り替えが上手く行かず、不調を感じることもしばしばあります。
  2. ビタミン類の不足によるもの
     暖かく心地よい春から初夏になると、体内の活動が盛んになり、エネルギー源となる糖質の代謝には、ビタミンB1を始めとしたビタミン類が大量に必要になります。意識して摂らないとビタミン不足になりやすく、体調不良につながりやすいです、
  3. 生活環境の変化によるストレス
     4月は新年度の始まり、進学、就職、転勤などで生活環境が変わり、慣れない土地での不安、慣れない対人関係からストレス、身体に思わぬ負担となっていることがあります。
春から夏にかけて、季節変わり目の予防策として
  1. バランスよく食事を摂ること
     バランス良い食事を取ることで、消化の為副交感神経が活発に動き、身体はリラックスモードになります。欠食や暴飲暴食、偏食などにすると交感神経が働きっぱなしになり、自律神経のバランスが乱れてしまいます。バランスの良い食事がとても大事です。
  2. 小まめに身体を動かすこと
     適当な運動をすることで、自律神経のバランスを整えるセロトニンが分泌されやすくなります。ウォーキングやサイクリング、水泳などの有酸素運動が効果的です。小まめに身体を動かし、意識して日常生活習慣を変えましょう。
  3. 睡眠をしっかり取ること
     睡眠時間は長ければいいというものではなく、睡眠の状態や目覚めた時の充実感が最も大事です。睡眠によって脳が休まれ、ストレス解消につながります。また、睡眠によって細胞を活性化し、肌や髪を若々しく保つ効果が期待できます。更に、睡眠によって白血球などの免疫物質が増やされ、免疫力を向上させる効果が期待できます。
  4. 衣服で温度調整すること
     朝晩と日中の寒暖差が大きい為、温度変化に身体を適応させるために、衣服による温度調整が必要不可欠です。ストールやカーディガンなどを上手く取り入れましょう